またパンクしました。
高確率パンカーのボクですが、
もはや呪われているとしか言いようがない。
今回は、
釘を踏んだとか生易しいレベルではなく、
タイヤ的には即死の事態に。。。
せっかくなので初動から修理までの流れを含め、
体験記をまとめてみたいと思います。。
この記事で解ること
- 突然、タイヤの空気圧0の恐怖
- 修理やレッカーの手配
- ってか、まずは代車を手配しよう
突然タイヤの空気圧が0に
その時は、前触れも無く、突然訪れる。
夜、帰宅途中。
舗装道路でありながら、
ボコボコで状態の悪い下り坂だった。
ドスン!ガコン!
という鈍い音と共に、強い衝撃が襲った。
うわ!?なんだ!?
と思いながらも、そのまま走っていると、
ブルブルブルブルブルブルブルブル・・・
車が全体的に震えだした。
え?え? なになにどうした?
と思いながらも、しばらく走っていると、
キュルキュルキュルキュルキュルキュル・・・
今度は車から異音が。。。
ボクのカーライフを振り返っても
初めての体験である。
幸い(?)、自宅が近かったため、
スピードを抑えながら、なんとか帰宅。
恐る恐る、車の状況を確認すると
完全にぺしゃんこ。。
タイヤの溝がある、地面との接地面には
異物が刺さっている様子は無かった。
しかしよく見ると、タイヤの側面、
サイドウォールと呼ばれる部分に
1センチ程度の穴が空いていた。
サイドウォールの穴は修理できない
ググったらすぐにわかることだが、
サイドウォールに穴があいた場合は、
釘が刺さった時のようにはいかない。
基本、タイヤ交換となる。
ボクの車には予備タイヤではなく、
パンク修理剤が備え付けられているので、
こういう場合には困る。。
タイヤ交換のため、ディーラーか
タイヤ量販店に持ち込む必要があるが、
自走して向かうことができない。
自動車保険に電話してみた
どーしよー!?ってことで、
加入している自動車保険の
24時間サポートに電話をしてみた。
当然、保険に加入している必要があるので、
契約情報を確認されるが、
車両ナンバーを伝えることで事は済んだ。
わざわざ保険証券を確認する必要はなかった。
保険の特約で、レッカーを利用できるので、
すぐにレッカーの手配へと話が進んだが、
搬送先のディーラーは既に閉まっている時刻。
なので、明日以降のレッカー日を
予約する形になると説明された。
ボクの場合、
車両が自宅にあるのでいいけれど、
これがもし、どっか遠くの道端だったら、
一旦自宅に運んでもらって、
翌日以降改めてディーラーへレッカー
という具合になったのかなーと思った。
搬送先へのアポは?
あれ?
電話中に、一つの疑問が頭をよぎる、
ディーラって予約しなくていいのかな?
保険屋さんに聞いてみると
「そうですね~、お客様の方で
事前に予約しておいて頂いた方が
いいですね。」
なんのアポも無く
どこの誰とも判らない
派手にパンクした車を
いきなりレッカーされても
フツーに困るよね。
というわけで、
この場は一旦、レッカーの予約を諦め、
翌日ディーラーに電話をかけることに。
翌日電話してみると、まさかのディーラー
「定休日」
手続きは更に翌日へ持ち越された。。
ディーラーに修理の相談
その翌日、ようやくディーラに繋がる。
状況を説明。
ボクの場合、幸か不幸か、
昨年タイヤを買い換えたばかり。
なので、そこまでタイヤの溝が減っていない。
というわけで、
パンクしたタイヤのみの交換で済むとのこと。
溝がだいぶ減っている場合では、
溝の状態が1本だけ大きく異なってしまうので、
4本とも交換になるとか。。
ゾっとした。
同じメーカー同じサイズのタイヤ
しかし、ここでまた問題が。
当然、交換するためには、
今履いているタイヤと
同じメーカーで且つ、同じサイズ
でないといけない。
そして、いつでも在庫があるとは限らない。
在庫を確認してもらうと、
やはり取り寄せになるとのことで、
修理は更に翌日に。。
こんなに先延ばしになるとは。。
レッカー車を手配
とはいえ、なんだかんだで、
ディーラーへの入庫予定が決まったので、
いよいよレッカー車の手配をする。
再度、保険屋さんに電話。
レッカー車は人を運んでくれない
レッカーを依頼した際、
今度は素朴な疑問が頭をよぎる。。
あれ?車はレッカーされるけど、
ボクも連れていってもらえるのかな?
だって、車無いじゃん。
というわけで、すかさず質問。
「車をレッカーしてもらう際って、
ボクも一緒に乗せてもらえますか?」
するとなんと
ダメとのこと。。
安全上の決まりで、人は乗せられないのだとか。
JAFとかだと、そういうサービスもあるそうだが、
保険のロードサービスでは取り扱ってない模様。
「お客様ご自身は、別の手段で
ディーラーへ向かって下さい」
とのこと。
まじかー! 知らなかった! 危ない。
危うく、レッカー当日にレッカー車の助手席に
乗り込むつもり満々でいるところだった!
でもまぁ、レッカーまで手配できたので
バスとか使って向かうかー。
面倒くさ。。
代車を使おうよ
レッカーの手配を終え電話を切ると、
間もなく保険屋さんから再度の電話があった。
何事かと思って電話に出ると、
「お客様の保険には、
代車特約がついてますが、
代車をご用意しますか?」
とのこと。
先の電話で
レッカー時の移動手段について
質問をしたからか、
保険の契約内容を確認してくれて
わざわざ電話をかけてくれたのである。
プロの仕事である。
たしかに付いていた。なんなら知ってた。
ただ、タイヤ交換とレッカーの手配で
ずるずる時間ばかりが過ぎていって、
今となっては明日入庫。
今更、代車を頼んでも・・・と思っていた。
しかし、言われてみて
今一度よく考えてみると、
明日の日中に代車があれば
家族はなにかと助かる。
自己負担なしに借りれるならと
試しに聞いてみた。
「代車って、たとえば今これから、今日中に
手配できたりするものなんですか?」
明日には修理されるので、
もし代車の手配が明日になるなら意味が無い、
返す手間を考えると面倒でしかなかった。
しかし、確認してもらったところ、
幸いにして今日中に手配できるとのこと。
これは驚き。
月曜の夜にパンクし、
火曜日はディーラー定休日、
水曜日にも修理できず、
修理は木曜日になった。
もはや1週間の歌が完成しそうだが、
もし先んじて、
月曜日の夜に代車を頼んでおけば、
少なくとも火、水、木は、
車が無くて不自由な思いをせずに
済んでいたのである。
躊躇せず、代車を頼んでおけば良かった。
二度とこんな目には遭いたくないが、
もしまた機会があれば、
まずは代車を手配しよう。。
レッカー、そして修理
こうして、無事に代車がやってきて、
車のある日常生活を送りつつ、
翌日には予定通り、
車はディーラーへとレッカーされ、
想定通りタイヤ1本のみの交換で、
愛車は無事に復活した。
修理代は、工賃とタイヤ代で1万円程度でした。
代車も、系列のレンタカーだったので、
そのままディーラーに置いていけば
ディーラーにて返却してくれるとのこと。
楽ちんだった。
車の受け渡しの際、ディーラーの方から
パンクした後、走行したかどうか聞かれた。
「あ。。1kmくらい走りました」
と答えた。
基本、パンクしたまま走ってはいけない。
ホイールが歪んでしまう恐れがあるためだ。
判っちゃいたけど、家が近かったのでつい。。
当然、修理の際、ホイールバランスを確認し
問題無しだったそうだが、
もし何かあったら連絡下さいと言われた。
「何か」って。。。怖い。
気をつけよう。
もうパンクはしたくない。
保険屋さんから電話が再び・・・
全てが終わって落ち着いていると、
保険屋さんから電話があった。
今回のパンク発生時の状況確認と、
(今回3回くらい訊かれてる気がする。。。)
一連のサービスを利用しての修理が
無事に済んだかどうかの確認だった。
そして、今回のサービスの利用により、
保険の等級に変化が無いことや、
これから請求されるレッカーや代車の費用は
全額保険会社で支払われる旨を教えてもらった。
ちゃんと報告されると、それはそれで安心。
最後に、大変助かりました☆と
感謝を伝えて電話を切った。
いやー、ほんと助かった。
二度とパンクは嫌だけど。