MacBook (Late 2008)に
macOS Montereyを入れたら、
iMovieが動かなくなったので、
macOS Catalinaも併せて入れてみた。
こんな人にオススメ
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- macOS Catalinaを使っている
- iMovieを使っている
- iPhoneの写真を取り込めなくなった
MacBook (Late 2008)で
macOSアップグレードの弊害
OpenCore Legacy Patcher※以降、OCLP。
こちらのツールで、Appleのサポートが終了したMacでも、macOSをアップグレードすることができる。
(詳しくは、以前まとめたこちらの記事を参照)
ボクが使用しているのは、macOS Catalinaで動作しているMacBook (Late 2008)である。
iPhoneをiOS16にアップグレードしたためか、それ以降、iPhoneを正しく認識しなくなり、写真やiPhone自体のバックアップができなくなった。
そこで、OCLPを使ってmacOS Montereyを入れてみたところ、iPhoneが認識されるようになり、写真やiPhone自体のバックアップが行えるようになった。
しかし、残念なことに、iMovieが起動しなくなり、Safariも一部のサイトを表示できなくなるなど、ボクの用途としては許容できない問題が発生した。
複数バージョンのmacOSを1台のMacに
というわけで、
こちらのAppleサポート(公式)に、使いたいソフトに合わせて複数バージョンのmacOSを1台のMacにインストールする方法が紹介されている。
今回のボクの場合だと、iMovieを使用できるmacOS Catalinaと、iPhoneや写真のバックアップが行えるmacOS Montereyを別々のパーティションにインストールすれば良いのだ。
実は、上記のサイトは後から見つけたもので、結果的に正解だったが、実際にインストール作業していた時は、こんなに都合の良いことをしても良いのか半信半疑で、失敗&再インストール覚悟で臨んでいた。。。
ボクのMacBookのSSDには、BOOTCAMPで入れたWindows10と、先の記事でインストールしたmacOS Montereyの2つの領域が存在している。
この内、macOS Montereyの領域について、2つのmacOSを棲み分けるため、パーティションを2つに分けたい。
なので、残念ながらmacOSの領域は一度削除され、クリーンインストールすることになる。
インストール手順
下記、①~④については、最初からOCLPでパーティションを分けて、いきなりCatalinaを入れることもできたと思うが、ボクは念のため、無意味かもしれないが回りくどく、
①macOS Snow Leopardのインストールメディアから起動
②インストーラのディスクユーティリティでパーティション分け
③2つのうち1つを選びmacOS Snow Leopardをインストール
④OCLPを使って、macOSをSnow Leopard → Catalinaへアップグレード
⑤Catalinaで動作するバージョンのiMovieをインストール
とした。
想定通り、これでiMovieが復活した。
しかし、このままでは、iPhone (iOS16)が認識されないので、もう一方のパーティションにmacOS Montereyをインストールする。
OCLPの手順は、先のブログにまとめた通り。
こうして、iMovieを使って動画編集したいときはCatalinaを起動し、iPhoneや写真をバックアップしたいときはMontereyを起動すれば、やりたいことができるMacBook (Late 2008)となった。
OSの切り替え
インストール後、optionボタンを押しながらMacの電源を入れると、下記の画面となった。
起動するOSを選択することができる。
「Windows」を選択すれば、BOOTCAMPでインストールしていたWindows10を起動できる。
「EFI Boot」を選択すると下記の画面へ遷移する。
ここで、macOS Catalina(左)か、Monterey(右)を選択することが可能。
用途に合わせてOSを切り替えることができる。
にしても
こんなに長く使えるMacって素敵♪