統一地方選挙の投票日が近い。
なのに、誰に投票すべきか判らん。。
ということで、誰に投票しようか検討してみた
そしたら、意外と大変な事が判ったので、綴ってみる。
※あくまでも個人の感想であり結論です。ご参考までに。
この記事でわかること
- 議会の議事録って判り難い
- 選挙公報って何?
- 何をもって選ぶべきか?
誰に投票すれば?
そもそも議員の仕事ってなんだ?
「私はこれを実現します」
「私はこれを実現しました」
公約や実績を選挙直前に、候補者が一斉に叫び始めるが、
それまでの、各候補の仕事ぶりなど、ほとんど知らない。
政治に関心を持ってニュースを見ていても、報道されるのはスキャンダルばかりで、肝心の個々の議員の前向きな仕事ぶりは、まったくと言っていいほど報道されない。
公平に報道することが難しいからなのかもしれないが、そうなると、やはり、自分で調べるしかない。
議会の議事録は解り難い
自分で調べる。。
議会の議事録を読めば、何かわかるかもしれない。
と覗いてみた。
ちなみに、札幌市議会だとココ。
・・・。
確かに、全部読み込んだら、何かが判るに違いないが、はっきり言って
難解。
どの議員が、どんな仕事をして、何を実現したかが判るか?といえば微妙だし、読み込んでいる間に選挙が終わってしまう。。
はて、どうしたものだろう。。
選挙公報で実績を比較
そんな折、某候補者のSNSが流れてきた。
「選挙公報」をご覧になりましたか? と。
「なんだそら?」と開いてみると、どうやら
各候補が、自身の公約や実績を纏めているようだ。
その候補も、しっかり実績と公約を載せていた。
ちなみに、札幌市の選挙公報はこちらのサイトの下記
どれどれ・・・
みなさん、似たようなこと、耳障りのイイことを謳っています。
これは・・・
公約だけで比較するのは難しい。。
そもそも公約は、誰でもなんとでも言える。
そうなると、やはり決め手として重要になるのは、
実績
この4年間、みなさんどんな仕事をなさってきたのかな?
!?
驚愕の事実が判明。
ほとんどの候補が、実績を語っていない。。
実績を書いている候補が少数ではないか!!
書いてあるのは、
「~します」「~を実現します」「~推進します」
という、公約ばかり。
「~を実現しました」
とか
「~を推進してきました」
とか、実際に取り組んできたことが、ほとんど読み取れない。
選挙公報を見て判断する側としては、
え?4年間何してたの?
と言わざるを得ない。
ここに書いてあることが全てではないにしても、
有権者の信頼を得られる実績があれば書くはずである。
書かない理由は無いはずである。
ボクが候補なら、ゼッタイ書く。
だいたい、4年前にも公約を書いていたはずで、それがこの4年でどう実現できたかは、少なくとも書くべきである。
実績を書かないということは、候補自身が「胸を張って語れる実績は無いです」と言っているようなものだ。
少なくとも、ボクにはそうとしか読み取れない。
いやいや、実績はあるけど、あえて書かなかったんだよ~。
という候補がもしいるのだとしたら、
バカなの?
としか思えん。
実績が無いと、いくら理想的な公約を掲げられても、ほんとにこの人は公約を実現してくれるんだろうか?と、一票を投じることを躊躇してしまう。
新人なら仕方がない?
新人こそ、前職などのエピソードでもいいから、
「この人は仕事ができる人だ!」
「この人はやってくれそうだ!」
というのがわかる情報を載せてほしい。
こちらとしても、
一度くらいやらせてみたらいい、なんて安易な同情票を入れるのは避けたい。
ただ、これだけ実績を語れる候補がいないということは、市民の声を形にして、実績を作ることは、ともて大変な事なのかもしれない。
であるならば、実績を書ける候補は、貴重な人材と言えるだろう。
そして、しっかり公約や市民の声を形にできる議員が意外に少ない。
だからこそ、しっかり仕事をして、実績を積み上げている候補こそ選ばれるべきだと思う。
自分の目で確かめる
友人に、推しメンならぬ、推し候補に入れるよう依頼されることがある。
これまで、何度か、ろくに自分では候補の事を調べもせずに、友人を信頼して投票したこともある。
それはそれで一つの選び方だが、やはり、自分の目で見て、耳で聞いて、一考してみることは大切かと思った。
最近では、YoutubeやSNSを活用する候補も多いので、情報を手に入れることは容易い。
遊説カーも走っているので、少し耳を傾けてみるのもイイのではないだろうか。
選挙公報以外にも、判断材料は沢山ある。
いずれにしても、
選択を間違えれば、
その後の市政によって、
自分が苦しむのである。
こころして投票したい。